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ネッツ徳島 柴田社長 × FC徳島 須ノ又代表対談インタビュー


――FC徳島との出会いと、支援のきっかけは?


柴田社長:FC徳島さんと出会ったのは、もともと、うちのエンジニアの阿部がFC
徳島のコーチをしていたんですよ。彼はうちで働きながら、夜はサッカーの練習を
していました。
うちの経営方針が「地域に根ざす」ということもあり、徳島県で頑張っているチーム
を推していこうと思ったのが支援のきっかけかな。
須ノ又:阿部の印象が良かったということもあったんですか、やっぱり。
柴田社長:僕もサッカーをやっていたし、スポーツを応援するのっていいじゃない。
阿部君も一生懸命やっていたから、試合があるなら優先していいよって言って。最
初阿部君をサポートしていたら、結果それがFC徳島さんをサポートしてたって感
じ。(笑)
須ノ又:今はチームのメインスポンサーとして支援していただいてるのですが、心
境の変化はありますか?
柴田社長:やっぱり本気のサポートになったこと。阿部君が所属しているからサ
ポートしていたけれど、今は会社としてきちんとバックアップしなきゃいけないなっ
て。JFLを本気で目指すというところにも期待しているし、そこは一番大きな心境
の変化かな。


――現在抱えている課題などはありますか?


柴田社長:認知度。ファンづくりね。まずは吉野川市が盛り上がらないと…盛り上
げ方が難しいんだけどさ。これが一番の課題だと思うんだよ。当然、強くならな
きゃいけないんだけど、サッカーを知らない人に、FC徳島のファンになってもらう
には、サッカー以外の何ができるのかってなるよね。

――今後、FC徳島に期待することは?


柴田社長:JFLに上がることじゃない?それが一番の期待することかな。あとは
もっと徳島県でヴォルティスとは違う盛り上がり方ができたら。畑を耕したり、チー
ムのブランド農産物を作ったり、吉野川市の名物を作ればいいんじゃないかな。
甘々娘(スイートコーン)を使ったレシピをFC徳島のイケメンが作ったり。(笑)
須ノ又:人気ですよね、甘々娘。
柴田社長:「FC徳島農園」を作って、地元の農家のおじいちゃんおばあちゃんに指
導してもらうのはどう?
須ノ又:いいですね。
柴田社長:吉野川市のグラウンドの横に農園があるという…あ、吉野川市の人み
んな農園持ってるかな。
須ノ又:別のサッカーチームが結構そういうことやってるんですよ。学校と一緒に
あいさつ運動したり、老人ホームを回ったりとか。以前居たチームでも、ちょっと
やってたんです、そういうこと。
柴田社長:ある程度マスコミにも協力してもらわないとね。まぁ、統括すると、「JFL
に上がること」。そのためにはいろんな活動をやらなきゃいけないんじゃないのか
なっていうのが、今後の活動に対する期待とお願いかな。


――インタビューは以上になります。お疲れさまでした。


須ノ又:ありがとうございました。
柴田社長:ありがとうございました。